カニの王様と呼ばれるタラバガニ!
あの肉厚でボリュームのあるカニ身にハマっている人も多いのではないでしょうか?どうせ食べるならタラバガニが美味しい旬の時期に食べたいっ!という人も多いはず( ◠‿◠ )
ここでは、そんなタラバガニの旬の時期についてご紹介します!
漁の時期が「旬の時期」
タラバガニが美味しい時期というのは、実は漁が行われる場所によって違います。その土地によって海水の温度や海の状況が違うため、カニの成長度合いも変わるからです。
そして、カニの身入りがよく美味しいタイミングで漁は行われます。つまり、カニの旬の時期に漁獲がされるのです。
私たち日本人は冬にカニを食べることが多いかと思いますが、あのカニたちは旬の時期に水揚げされ加工し、冷凍されたものなんです。
じゃあ、採れたてじゃないから美味しくないよね?
っと思った方はちょっとまって!
水揚げしてすぐに加工、冷凍で採れたての旨味を閉じ込めているから、美味しさは変わらないんです。
とくに、最近は加工や冷凍技術がどんどん進化しているので旬の時期にとれたカニが、その美味しさをキープした状態で1年中食べることができます!
【産地別】タラバガニが美味しい旬の時期
タラバガニの美味しい旬の時期は、水揚げの場所によって違うとお話ししてきました。日本で食べられているタラバガニの主な産地は3つあります。
- ロシア
- アラスカ
- 北海道
それぞれ美味しい旬の時期が違うので詳しく解説していきます。
ロシア…春:4月〜5月
ロシアはカニの漁獲量世界一!
タラバガニは、冷たい海水を好み暮らしています。ロシアの領域である北オホーツク海にはタラバガニの漁場が多いのが特徴です。
ロシアでは資源保護のため、成長した食べ頃のカニしか捕獲しません。徹底した漁獲制限のおかげで、毎年美味しいカニが水揚げすることができています。
ロシアでは、主に4月から12月にかけてカニの漁獲が行われます。
そんな中でも、一番カニの美味しい時期と言われているのが4月から5月の春。甘みが強くカニのうまさが味わうことができます。
また、後半の11月から12月の時期は脱皮前の実入りがギュッとつまったタラバガニが特徴です。
アラスカ…秋:10月〜11月
アラスカでとれるタラバガニの7-8割は日本に輸出されています。ロシア産と比べるとまだシェアは小さいですが、品質の良さが好評でジワジワ人気が出ています。
アラスカでは、非常に厳しい方針のもと漁獲が行われており、
- 水揚げから24〜48時間以内に加工
- 資源保護のためメスカニは禁漁
- 漁獲枠、時期の割り当て
というようにかなり厳しい管理のもと漁獲が行われています。
漁の時期は10月から11月にかけて行われます。脱皮前のカニ身がしっかりと詰まったタラバガニが取れる旬の時期です。
身入りもよく、サイズも大きいことからその品質の良さが評価されています。
北海道…春:4月〜5月
カニと言えば北海道!というイメージがあるかもしれませんが、日本で食べられるタラバガニのほとんどが海外で水揚げされたもの。
北海道で水揚げされたタラバガニは実は非常に希少なのです。そんな中でも北海道一の水揚げ量を誇るのが最北端に位置する稚内市の稚内漁港です。
タラバガニの水揚げ量は日本一!
日本では漁期が決まっており、北海道では1月〜5月、9月〜10月の1年間に2回です
とくに4月、5月ごろのカニがうまい!
「海明け」のあとは、流氷がなくなったこともあり、タラバガニのカニ身が最も甘くなり美味しい時期と言われています。
そんなこともあり、北海道のカニは4月〜5月の春が旬です。
美味しいタラバガニの選び方
美味しいタラバガニを失敗せずにゲットしたいという人は、ポイントを知っておくと◎
- タラバガニの相場でチェックする
- タラバガニのサイズ・重さでチェックする
- 訳あり・訳なしかをチェックする
タラバガニの相場をチェックする
購入前にタラバガニの相場価格を知っておくのがポイントです!
激安!格安!安い!という宣伝文句って使われがちですが、相場を知ってないと本当に安いのかがわかりません。タラバガニの通販での販売価格の相場をチェックし、だいたいの価格帯を頭にいれておくと◎
カニの通販価格は、スーパーやデパートなどよりも安いんですよね。だから、通販での相場価格をチェックすることお忘れなく。
実はカニの値段って年々上がっています。というのも、カニの買い付け競争が激化している上に捕獲量が減っているからなんです。だから、正直数年前よりはかなりタラバカニの値段も高騰しています・・・(;´・ω・)
- タラバガニ1kg・・・5,000~12,000円
これくらいがタラバガニの相場価格です。
品質やサイズ、加工状況(ボイル、生、カット)、産地、訳ありなしによってもかなり差があるので商品ページの詳細情報を確認してみてくださいね。
タラバガニのサイズ・重さをチェックする
タラバガニを選ぶ時に注目したいのはサイズと重さ!
太いボリュームのあるものを食べたいならやはりサイズは大きい方がいいですが、カニのサイズって一律の規定があるわけではないんですよね。
つまりA社の5LサイズがB社の2Lサイズなんてこともあるんです。ぶっといタラバの脚にかぶりつきたい!という人は、サイズは大きいほうがいいですがそういうこともあるということを頭に置いておいてくださいね。
そういったこともあり、重量を目安に選ぶのが失敗しないポイントです。どのタラバガニの商品ページにもおおよそ何人前くらいなのか記載があります。
▶かに本舗の量の目安
規格 | 控えめ (カニをサイドメニューとして) |
スタンダード (カニをメインのメニューとして) |
ガッツリ (カニだけでお腹いっぱいに) |
1.2kg超 | 3~4人前 | 2~3人前 | 約2人前 |
2kg超 (総重量約2.6kg) |
7~8人前 | 5~7人前 | 3~5人前 |
同じタラバガニでも、殻付き、姿、むき身などで変わってくるので、商品ページの重量と何人前にあたるかを確認するようにしてみてくださいね。
訳あり・訳なしかをチェックする
訳あり、訳なしで選びましょう。もちろん、訳ありタラバの方がダントツで安いです。
訳ありにも色々な理由がありますが
- 脚・肩が折れてしまってフルシェイプではない
- 足し脚してある
- 脚の長さが不ぞろい
などの理由がおすすめです。身入りや品質にほとんど影響がなく、見た目が悪いからお安くなっているからです。
逆に
- 保存期間が長い(冷凍やけしている)
- サイズが小さい
- 身入りが少ない
などが理由の訳ありタラバガニはやめておきましょう!美味しくないし、食べるところが少ないということになります。
訳ありである分、訳なしよりは失敗リスクが高くなってしまいます。だからこそ、訳ありの訳をしっかりチェックしてください。
失敗が怖い・・・という人は、訳なしを買うことをおすすめします!かに本舗やマルゲン後藤水産は、訳なしの通常商品もかなりリーズナブルな価格なのであなたにあったものを選んでみてくださいね。
まとめ
タラバガニの美味しい旬の時期についてご紹介してきました!一般的に販売されているカニは旬の時期に水揚げされて、そのあと加工、冷凍という手順で保存されています。
最近は加工や冷凍技術の向上で、採れたての美味しさを味わうことができようになりました(*^o^*)
ぜひ、美味しいタラバガニを食べてみてくださいね!当サイトではタラバガニのおすすめ通販サイトを紹介しています。チェックしてみてください♫